妊娠時に体の急激な変化によりお腹や二の腕などに現れる妊娠線。
一度できてしまうと完全に消えることはないと言われています。
この記事では、2児の母で妊娠線ができなかった筆者の体験談を絡ませながら妊娠線について解説します。
\実際に使っていた妊娠線予防クリームはこちらの記事で詳しく解説しています/
妊娠線とは?
妊娠すると妊婦さんの赤ちゃんの成長とともに、お腹も大きくなりお腹の脂肪が増え、皮膚が引っ張られることにより現れる赤紫の線です。一度できてしまうと薄くすることはできても完全に消えません。
お腹の他に、二の腕やおしり、太ももにもできやすいです。
まだあまりお腹が目立たない妊娠初期に出ることは少なく、妊娠6ヶ月頃から見えだすケースが多いです。
しかし誰でもできるという訳ではなく、体質によるところも大きいようです。
一般的には
- 乾燥肌の人
- 小柄な人
- 経産婦さん
- 急激に体重が増加した人
などは妊娠線ができやすいようです。
しかしできたできないは結果論ですので、できないようにしっかり対策しましょうね。
またお腹が大きくなるにつれて痒みを伴うことがありますが、妊娠線の原因になることもあるので掻かないように注意しましょう。
妊娠中の痒み…辛いですよね。私も妊娠中期にお腹が痒くて痒くて仕方がなかったですが、妊娠線予防クリームなどを塗り何とか乗り越えました。
妊娠線の予防方法・妊娠線クリームはいつから塗るべき?
妊娠線の予防方法は何と言っても保湿!皮膚が乾燥すると、伸びにくくなり妊娠線ができやすくなってしまいます。
私はお腹が少しポッコリし出した3ヶ月あたりから塗り始めました。1日1回お風呂あがりにお腹に塗っていました。
1日に2回塗ると保湿力も高まりますが、筆者のように1日に2回塗るのは大変って方には、1日に1回塗るだけで24時間保湿が続く妊娠線予防クリームがおすすめです。
妊娠初期にはできることが少ない妊娠線といっても、早いうちから予防するのに越したことはありません。しかし香りに敏感になるつわりの時期など、塗るのが大変な時期は無理をせず、つわりが終了してからにしましょう。
個人的には妊娠超初期は塗らずに少しお腹がポッコリしてきたな?(3~5カ月)くらいの時に塗り始るのが良いと思います。
また妊娠線予防クリームは香りに敏感な妊婦さんのために無臭のものも多く販売されています。
妊娠線予防クリームの代用品
保湿力が高かったり、妊娠中の敏感なお肌にも使える優しい成分が配合されている妊娠線予防に特化した妊娠線予防クリームですが、お値段が普通の保湿クリームに比べてやや高額となっています。
妊娠線ができるかできないかは体質によるところも大きく、妊娠線予防クリームは必ずしも必要というわけではなく、一般的な保湿クリームでも代用可能です。
しかし、妊婦さん向けに作られた商品でない場合は匂いや成分などが合わない場合もあるので使用する際は使用可能かどうか確認しましょう。
妊娠線予防クリームに代用できる市販品
花王 ニベアクリーム
いわゆるニベアの青缶です。缶のサイズは中缶(56g)と大缶(169g)、チューブタイプ(50g)も販売されています。肌にうるおいを与えるスクラワン・ホホバオイルが配合されています。
チューブタイプなら妊娠中でも使いやすいですね^^
ニベアの青缶を妊娠線予防クリームとして代用するにあたりメリット・デメリットをまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
安価なので気にせず使える 家族で使える 全身に使える 保湿力が高い 着色料無添加 ドラッグストアなどですぐに購入できる | テクスチャーが硬めでややベタつく 匂いが独特 伸ばしにくい |
妊娠線予防専用のクリームではないため、テクスチャーが硬めなのと、やや伸ばしにくいということがありますが、保湿力が高く、家族みんなで使えるのがいいですね。
妊娠時以外にも使えるのがメリットですね。
まとめ
妊娠線は体質によるところが大きいですが、妊娠線ができる可能性を低くするために、毎日のケアをしっかり行いたいところですね。
ニベアの青缶はコスパや保湿力に優れていますが、妊娠線予防に特化したクリームではないため妊娠線の予防効果が専門のクリームに比べると落ちる可能性があるかもしれません。しかししっかりケアをしても妊娠線ができてしまう方もいるため、たっぷり使えるニベアを選択するというのもひとつかもしれません。
ご自身がコストを重視するのか、成分、香りなどを重視するのかによって選ぶクリームは異なります。
一生のうちでほんの短い妊娠期間。後悔しないように、自分に合った妊娠線予防をしてくださいね^^