みんな大好きNintendo Switch。
我が家も子ども用と大人用に2台ありますが、そのうちひとつのジョイコンが反応しなくなってしまいました。
確かに子どもの使い方を見ていると、そりゃそうなるよな…という使い方をしていることも…。
そこで今回は、Nintendo Switchのジョイコンを自分で修理できるのか試し、無事に使えるようになったので修理の簡単な手順と必要な物、また注意事項をまとめました。
ジョイコンの状況
修理した際のジョイコンの状況ですが、該当するジョイコンは左側(青い方)です。
Swich本体に取り付けると通常カチッという音が鳴るのですが、はめてみてもうんともすんともいいませんでした。
ジョイコン自体のランプは点滅するのですが、本体には認識されないという状況でした。
ジョイコンが反応しなかった原因
解体して分かったことですが、ジョイコンの黒い部分の内側のパーツが1,2個凹んでいました。(写真で青く丸をつけてあるところ)このせいで、本体にはめても反応しなかったのではないかと思います。
ジョイコンの修理に必要な物
今回使った修理道具と修理パーツはこちらです。
故障個所がジョイコンか本体か分からなかったのでスライドレールはジョイコン用と本体用の2種類購入しました。
ジョイコンのネジはとても小さいですが、修理キットを使って簡単に解体することができました。
ジョイコンの修理工程
① 解体する
修理キットのドライバーを使ってジョイコンを解体していきます。
ここでは、家でも修理できるよということを伝えたかったので、おおまかな工程になります。youtubeなどでも色々と修理方法の動画がありました。
繋がっているパーツが外れないように慎重に…。
ねじがとても小さいので、専用の修理キットじゃないと入らないかもしれません。
思い切って引っ張ると中の繋がっているフィルムのようなものが切れちゃう可能性があるので注意してください。
② バッテリーを外す
修理キットに入っていた青いヘラのようなものを使ってバッテリーを外します。
③ さらに内部を解体
バッテリーの下のプラスチックも外していきます。
そうすると緑色のパーツが出てきます。
④ 黒い部分を新しい物と交換する
購入したジョイコン用のスライドレールと交換します。
交換できたらすべて元のようにネジを締めて終了です。
自分でジョイコンを修理した結果
30分ほどかかりジョイコンの修理を完成させた結果、無事にジョイコンがまた使えるようになりました。
なお、任天堂の公式サイトによると公式での修理はジョイコン1本につき2,200円がかかるそうです。
何本もジョイコンが壊れている場合は公式の修理より安上がりですが、一度自分で解体すると公式の修理に出せなくなってしまうので注意してくださいね。
まとめ
今回はNintendo Switchを自分で修理してみましたが、あまり修理に自信がない方や滅多に壊れない方は公式の修理に出した方が無難かもしれません。
うちは子どもが良く壊すので、ダメ元でやってみて無理なら新しく購入しようと思い修理に挑戦しました。
ジョイコンがよく壊れてしまったり、修理に自信のある方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?