ゆいママは子どもが登園拒否になったことある?
うん。ゆいママの子どもはこども園だったんだけど、入園するときひどい登園拒否になって本当に大変だったよ。
それは大変だってね。どうやって乗り越えたの?
本当に色々試したよ。効果があったと思うことをいくつか紹介するね。
我が子の登園拒否
今は小学生になった我が子ですが、認定こども園に入園する際はそれはそれはひどい登園拒否でした。
こども園に入園するまでは3歳まで自宅で過ごしていて親と長時間離れることがなかったので、最初のうちは仕方ないと思っていたのですが、1ヶ月ほど経っても泣いて嫌がっていたので毎日こども園に連れて行くのがとても辛かったです。
自宅から近い園だったので、歩いて登園していたのですが、園の玄関につくたびにポロポロ涙を流して行きたくないと泣いてしまい、後ろ髪を引かれる思いで先生に泣いている我が子を預けていました。
帰りの迎えの際はニコニコと嬉しそうにしていたのですが、朝の登園時はなかなか慣れず苦労しました。
我が子の登園拒否…。本当に辛かったです…。
登園拒否の対処法
とにかく行ってしまえば先生たちがなんとかしてくれると思っていたので、まずはどうやったら行ってくれるかだけを考えていました。
もちろん楽しく行ってもらうことが一番理想ですが、行かないことには園の生活に慣れないですし、園の生活は楽しいかどうかも分からないので、どうしたらスムーズに送り出せるかを試行錯誤しながら登園させていました。
その中でも効果があったかな?と思う方法をご紹介します。
お守り代わりに好きなキャラクターの絆創膏を貼っていく
箱入りのキャラクターの絆創膏を一緒に買いに行って、朝その中で好きな物を選んでお守り代わりとして足や腕に貼っていきました。
最初のうちは1枚じゃ不安なようで、両足に何枚も貼っていって先生たちにどうしたんだろう?と思われるほどでしたが先生も我が子の登園拒否を理解してくれていたので、かっこいいね!今日は〇〇(キャラクター名)のお守りだね!などと声かけをしてくれたのでとても助かりました。
そしてだんだんと枚数が減っていき、やがて貼らなくてもスムーズに登園できるようになりました。
キャラクターものの絆創膏って結構高いですがこの時はそんなこと言ってられませんでした…
たまには休ませる
どうしても行きたくない時や、前日から泣いて明日行きたくないなどという場合は思いっ切って休ませてたことも何度かあります。
休ませるとクセになるという話も聞きますが、特にクセになることもなく、1日休んだから明日は行けると前向きになることの方が多かったです。
これまではずっと家で親と過ごしていたわけですから、急に園に行くようになり、なぜ行かなければならないか分からない気持ちや、表現が難しいですが親から見捨てられたような気持ちなど様々な感情が出てくると思います。そんな中休みたいという気持ちを受け入れてあげることで、親からの愛情を実感し決して見放されてるわけではないんだと安心してくれるのではないでしょうか。
ここだけの話、園に行き始めた4月は週に1回程は休ませていました…^^;
あまりに嫌がるようだったら明日は行こうねと約束し、1日思いっきり休ませてあげることもひとつの手です。
登園の際に○○ごっこなどのゲームをしながら行く
我が家は歩いて園に行っていたので、朝少しでも楽しく行けるように好きなキャラクターに扮して○○(キャラクター)ごっこなどをして登園しました。
親も一緒にゲームの中のキャラクターになりきってジャンプをしながら行ったり、競争しながら行ったり。また晴れた日には、日陰を探しながら歩くゲーム(日陰しか踏めないゲーム)などをしながら行ったこともあります。これが意外と有効で気づけば園の門の前に着いていたなんてこともありました。
園から帰ってきたらご褒美があるよと朝に伝えておく
園に行ったらご褒美がもらえるということでクセにならないか心配でしたが、こちらもクセになることはありませんでした。
とにかく最初は行くことが重要だったので、なんとしても行かせたい時は頑張ったご褒美に好きな物(と言っても数百円の物など)を買って家の玄関に置いといてあげました。我が家はバスボムが多かったです。
少し大きな物は、頑張ったシールをシール台紙に貼って〇枚貼れたら買ってあげる約束をし、園に行けた日はシールを1枚貼るなどをしていました。
先生との連絡を密にとる
年少の頃は連絡帳があったので、家で泣いて嫌がって登園したがらないことをそのまま包み隠さずに伝えました。状況を共感することで、こちらも安心ですし、それなりの対応をしてもらえると思ったからです。
- 朝泣いて支度ができない時は、パジャマのまま登園してもいい
- 朝は時間に間に合わなくても少しの遅刻(15分程度)なら大丈夫
など色々提案してくれましたし、何より園に行きたくない気持ちの子どもに寄り添ってくれたのでとても心強かったです。
登園拒否のその後
我が家はお家大好きマンの息子でしたが年少から年中にあがるころには、上記のような対策をしなくても自然と園に行けるようになっていました。少し時間がかかりましたが、後半は行きたくないとは言う頻度も少なくなっていました。
最初は先の見えないトンネルのようでこのままずっと登園拒否が続いたらどうしようと半分鬱気味になりましたが、時間とともにその悩みもだんだん薄れていきました。
子どもも園での生活に慣れ、友達に慣れ、先生に慣れていくうちに親と離れる不安というものが小さくなっていったのだと思います。
今思えば入園したて年少の4月と5月、年少の夏休み明けあたりが一番辛かったなぁと思います。
登園拒否の対策を色々して1日1日なんとか園に行くうちにあっという間に1ヶ月過ぎ、2ヶ月過ぎ、、気づけば嫌がることもなく普通に行けるようになりました。
まとめ
最初はこども園に行くことを泣いて嫌がっていた息子。
他の子は楽しく通っているのになぜうちの子だけ?と色々心配しましたが、それって家が大好きだからなんですよね。泣いている子を預けることはとても辛かったですが、今思えば微笑ましくいずれ慣れるからそんなに深く考えなくても大丈夫と当時の自分に言ってあげたいです。そしてみなさんにもお伝えしたいです。
ゆっくりでも大丈夫です!お子さんのペースに合わせていきましょう^^